女は命を生む性
日テレ「たかじんのそこまで言って委員会」の終りの方だけ、少し見て。
今、若者たちの自動車離れ・酒タバコ離れ・ギャンブル離れ・
活字離れ・テレビ離れ・海外旅行離れが、目立つということで、
「あなたの気になる、若者の○○離れは?」
若いうちに無茶しないでいつする!と叱咤するコメンテイターに対し、
したくてもお金がない、と反論する若者。
なぜ先輩におごってもらわない、と問うコメンテイター。
先輩も同じくお金がない、
と答える若者。
司会の辛坊治郎が、
「昔は、若者はお金がなくても、年功序列だったので、
10年後20年後に希望を持って、長期ローンも組めた。
先輩からもおごってもらえた。
だが今は、現在の自分の生活で手いっぱい。
なんにも余裕がない」
と解説。
不甲斐なさを嘆く男性陣とは、異なる女性コメンテイター2人。
意見を求めなかったが觀塘找換店、高田万由子の「敬語離れ」が、
私も気になっている。
敬語を嫌うということは、相手に敬意を抱けないということだろうか。
見知らぬ人を、大切にできないということだろうか。
人間に対する敬意が、自分になければ、礼儀も守れないだろうし、
相手からも攻撃されるだろう。
敬語は苦手かも知れないがNeo skin lab 代理人、決して離れてほしくはない。
田嶋陽子の「男の沽券離れ」
「若者にとって、男の沽券とは、いったい何?
そんなものは無いって言うなら、賞賛の拍手する」
と言う田嶋。
男の沽券が、最後に残された男のプライドだとしたら。
私は、それは・・・・“守る”ことだと思う。
男は、それを守る性、だと思う。
女を守ることは、命を守ること、人間全体を守ること、
そして、世界を守ることだろう。
酒もタバコも、ギャンブルはもちろん、
自動車も、海外旅行さえいらない、
そういう若者たちを、不甲斐ないとは、私は思わない。
彼らの中には、紛うことなく、太古から変わらぬエネルギーが、
マグマのごとく渦巻いていると思う。
そのエネルギーが、正しく噴出できる社会でなければ、
とんでもないことになるのでは、あるまいか。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。