振り向かないで

振り向かないで

それは楽しい授業でした


なのに、日吉の冷房で始まった気管支炎は治らず、レポート準備にも取りかかれず、8月が終わろうとしています(涙)。
 3期のイタリア文学は、グレゴリオ聖歌nuskin 如新やダンテの新曲から始まって、ルネッサンスを経て近代まで。ドン・ジョヴァンニやラ・トラヴィアータなど代表的なイタリアオペラの解説も奥が深く。
 しかし、骨の髄まで夜行性がしみついている私には7時前に起床して満員電車で通学すること自体が新鮮、かつしんどかった。如新nuskin產品ペラ観賞の時など、ふっと意識が遠のいて気がつくと頭が揺れていることも(先生ごめんなさい!熱帯夜で寝不足でした)。でも、授業開始と共に机に突っ伏して寝ている若い女性のツワモノもいたから、やはり3期の朝ともなると誰しも疲れが出る頃なのね。
 夏スク最終日の講義は、マスカーニのオペラ「カヴァレリーア・ルスティカーナ(田舎の騎士道)」について。このオペラのハイライトとレオンカヴァッロの「道化師」がセット(たいていこの二作品はセットになっているらしい)になったCDを気に入っていて何度も聴いているのに、シチリア島を舞台にしたストーリーはこの授業で初めて知りました。ただ、岩波文庫に入っている和訳はちょっと古過ぎというか、直訳過ぎて自然さに欠けるような。。新たな翻訳が出ることを期待します如新nuskin產品
 画像はダ・ポンタ版のドン・ジョヴァンニの舞台となったヴェネツィアのカーニヴァルで。